自殺、殺人が発生した場合の対処方法
自殺殺人が発生した場合には、ご遺族様でもすぐに立ち入る事ができませんのでご注意ください。
入室には現場検証やDNA鑑定など警察の捜査が終わってからになりますので、
警察と連絡を取り合ったうえで進めましょう。
>特殊清掃>自殺殺人現場
ご遺族様におかれましてはお悔やみ申し上げます。
片付けや清掃などの特殊清掃作業や近隣への配慮などを当社が行う事で、
ご依頼者様の精神的負担が軽減されるお手伝いをさせて頂きます。
自殺殺人が発生した場合には、ご遺族様でもすぐに立ち入る事ができませんのでご注意ください。
入室には現場検証やDNA鑑定など警察の捜査が終わってからになりますので、
警察と連絡を取り合ったうえで進めましょう。
自殺や殺人が発生した場合、必要となる特殊清掃作業も、現場の状況に応じて作業方法を変えていかなければいけません。経験豊富な当社作業員ですら、【これはどうなっているんだ?】と首をかしげるような事もあります。その現場に合わせて解決策を考えて答えを見つけるスキルと経験が必要になります。
これは当社が以前、お子様を自殺で亡くされ、腐乱してから発見されたお客様のお話です。
ご遺族より【子供との思い出を一つでも多く残したい】とのご要望を頂きました。
通常の特殊清掃では捨てる事が前提ですが、当社では試行錯誤の消臭作業を繰り返し思い出のお品を残す事ができました。
この時の経験からフィードバックしてご遺品を残す技術を確立しました。
近隣への謝罪や、大家様への対応は非常に辛い事です。
当社ではお客様の精神的苦痛を取り除く為にこのような作業を代行しております。
代行の方法や進め方もお客様に合わせて対応致します。以下よくある対応方法になります。
特殊清掃作業や完全消臭作業の場合などには近隣の方が事情を聴きにきたりする事もしばしばあります。
当社ではお客様のご指示が無い場合には【当社は片付けを依頼されただけですので、詳しい事情は分かりません。】とだけ伝え何も言わないようにしております。
言葉を発する事でトラブルが増える事もありますので、あえて何も言わない方法です。
お客様が謝りに行く事が苦痛の場合もありますので、そのような場合は当社が代行して謝罪に伺います。
「ご依頼者様は心労で寝込まれておりまして…」 この様なフレーズを用いてお客様に代行して進めてまいります。
※お客様とご相談の上で菓子折りなどご準備もさせて頂きます。
近隣の方や大家様などとの賠償の話が出た際に当社で顧問弁護士に相談、また依頼する事も可能です。
まずは所轄の警察署にお電話を入れてください。
現場検証を行う、遺留品や残留物、凶器といった道具などを犯行の証拠として回収するなど、警察の手続きが全て終了しないと入室ができません。
当社担当者が、お客様が今後注意する点や殺人現場清掃作業について、
詳しくご説明いたしますので、ご相談ください。
お客様に警察から入室許可の連絡が入ります。
許可の連絡を受けましたら、当社にお電話ください。
まずは除菌・殺菌・消毒を施します。
次に、血液・体液が付着した汚染物の除去及び床や壁の洗浄を施します。
以上の作業で、お客様の入室が可能となります。
作業中に随時お渡しする場合や、作業後に一括でお渡しする場合など、お客様のご都合に合わせ、対応させて頂きます。
警察側で遺留品として回収したもの、同様に残留物の一部を犯行の証拠として回収したものに関しましては、ご要望に沿えない場合がございます。
どこをどのように、どの程度まで施工すれば良いのかを確認していきます。
不安な点や,不明な点は何なりとお申し付けください。
相談・話し合いの上で、お見積りをお出し致します。
お客様のご要望や、お部屋の構造等で原状回復作業内容は変わります。
以下主な作業項目になります。