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川崎市特殊清掃の現場。解体が必要な理由と流れを解説!

「解体が必要ですね…」

離れて暮らす父が亡くなったとの知らせを受けました。

私の父の家から漂ってくる異臭に気付いた近所の方の通報により警察が踏みこんだところ、遺体が発見されたということでした。

死後1カ月以上経過していると聞き、わたしの頭には真っ先に特殊清掃という言葉が浮かびました。

父とはたまに連絡を取り合っていましたが、ちょうどこの頃仕事が忙しく1カ月以上電話もメールもしていませんでした。

状況が状況のため悔やんだり悲しんだりする暇もありません。

これ以上近所の方にご迷惑をおかけしないためにも、すぐに対応してくれる特殊清掃業者を探しました。

検索で出てきたリスクベネフィットさんが24時間年中無休で受付しているとのことで、電話をかけてみました。

いくつかの業者に問い合わせましたが、いちばん早く対応してくれるリスクベネフィットさんに依頼することに。

すると、解体が必要だということが発覚したのです。

 

その1 なぜ解体が必要なのか?

「解体が必要ってどういうことですか?」

戸惑う私に、スタッフの方が丁寧に説明してくれました。

遺体の腐敗が進んだり血液が流れ出たりすると、広範囲にわたって床材や壁の中まで浸みこんでしまいます。

そのような場合、床や壁をはがす解体作業をしないと臭いがどうしても残ってしまうそうです。

父は亡くなって1カ月以上が経っていましたので、おそらく解体作業が必要になるとのことでした。

表面だけ清掃して終わらせてしまう業者もいるそうなのですが、値段が安く済むものの臭いが残ってしまいます。

他社に依頼したものの、リスクベネフィットさんに再び依頼する人も多いのだとか。

丁寧に説明してくださったので納得の上、お任せすることにしました。

 

その2 どのような作業をするのか?

実際の作業内容は次の通りです。

①消毒剤の散布・体液等の除去作業

特殊清掃の現場では、感染症の原因となるウイルスや雑菌が繁殖している可能性があるそうです。

まずは消毒剤を散布し、汚染された物を取り除く作業が必要になると伺いました。

②壁紙をはがす作業・床の解体

体液の浸みこんだ床の解体のほか、臭いを吸収しやすい壁紙もはがしてしまうことをお勧めされました。
お金はかかりますが完全に消臭するためには必須だそうです。

③消臭作業

超高濃度のオゾンで燻蒸を行い、消臭作業をします。
臭いが本当に消えるのか不安でしたが、リスクベネフィットさんの特許技術により同業他社の300%の消臭力があるそうで、とても心強く感じました。

④特殊コーティング

臭いがついてしまっているものの解体が難しい部分に関しては、特殊清掃用のコーティング剤を使用して臭いを遮断することが可能ということでした。

その3 不安だった関係者への対応

臭いがとれるのか?本当に人が住めるくらいキレイになるのか?ということはもちろん心配でしたが、特殊清掃を依頼するにあたって不安なことは他にもありました

近所の方にご挨拶に伺ったほうが良いのか?

管理会社や不動産屋などにはどう説明したら良いのか?

こうした不安を伝えたところ、こちらの状況を聞いた上で対応の仕方について教えてくださいました

関係者への連絡については状況によるため、安易に伝えてしまわず、まずは相談すると良いそうです。

ただ清掃をするだけでなく、状況に応じて配慮してくださったので安心してお願いできました。

もちろん臭いも残らず、納得の仕上がりです。

本当にありがとうございました。

  • 作業: 孤独死清掃
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