長野市で発見まで1年以上経過した孤独死!部屋の消臭はできる?消臭方法を紹介
- 死後1年以上たっていたので、遺体はほぼ白骨化していました。
- 倒れていたところに体液が染み込んでいました。
- 専用薬剤を散布器を使用して噴霧し消毒します。
- 体液が付着したカーペットを剥がします。
- 剥がし終えたら、体液が付着した部分を拭き上げます。
- 敷居に入り込んだ体液も丁寧に拭き上げてます。
- テーブルに付着していないかくまなくチェックします。
- 特殊な薬剤でウジ虫やハエなどの害虫を殺虫し除去します。。
- 全ての工程を終えオゾン発生器を使用し、オゾン燻蒸することで完全消臭していただきました。
- 作業: 孤独死清掃
- 人数: 人
- 日数: 日
- 参考費用: 円(税込)
あるとき突然、長野に住む遠縁の親戚が亡くなったと連絡が……
長いあいだ会っていない親戚でしたが一人暮らしで、ほかに身寄りがないため私のところに連絡が来ました。
しかも、なんと死後1年以上経過していたのです。
人が死ぬと1〜3日後には腐敗し始めます。
そして「死臭」が発生してくるのです。
しかし私の親戚は人付き合いがなく、1年以上も発見されませんでした。
1年も経っているとほぼ白骨化していて、死臭はあまりしません。
ですが、死臭が部屋の壁などに染みついていたり、体液や血液・糞尿などが床に染みついていたりします。
また腐敗した死体に集まったウジムシやハエといった害虫から発生した害虫の臭いもあり、死後数日とは違った強烈な臭いがしました。
「この臭いを除去できるのか……」
そう不安に思い、孤独死の清掃に強い業者を探しました。
そして見つけたのが、リスクベネフィットさんです。
現地到着から清掃完了して入室可能になるまで約2時間。
追加料金なしの一律の86,537円(消費税込)の「孤独死清掃パック」が目に留まりました。
「孤独死現場の消臭は、弊社の得意分野です!おまかせください!」とたのもしい返事。
そこでリスクベネフィットさんに孤独死の清掃をお願いすることにしました。
1.近隣への臭気対策
リスクベネフィットさんは、まずは玄関の扉の隙間に養生テープを貼るところから始めました。
作業中の臭いが外にもれないようにするためです。
近隣のみなさんに迷惑がかからないよう配慮していただけるのは、ありがたかったですね。
2.汚染物除去
スタッフは、防護服を着用して作業をおこないます。
消臭作業の前に、汚染物や生活ゴミなどを分別・収集してくれました。
3.汚物清掃
死後1年以上が経過していますが、死後すぐに死体から出た汚物や体液・血液が床などに染みついています。
リスクベネフィットさんは、1年以上前の汚物や体液も消臭剤などを使って消臭し、消毒作業を行うんです。
汚染物清掃ライトで紫外線を照射して汚染源を確認、作業後も残留物がないかを調べていました。
4.消毒剤散布・消臭作業
部屋の壁や天井・床などに臭いが染みついていますので、消毒剤を散布して消臭をしていただきました。
隅々まで消毒剤をまき、臭いの原因の物質を取り除いていきます。
さらに高濃度オゾン発生器を設置。
これによって、短時間で除菌・消臭できるそうです。
専用の機材の投入で、安心して消臭してもらえました!
5.害虫対策
死後、腐敗した死体をねらってウジ虫・ハエなどの害虫が集まってきます。
1年以上経過して白骨化しても、やってきた害虫が部屋に住み着いているそうです。
リスクベネフィットさんはそんな害虫を、液体薬剤や顆粒の薬剤を使って殺虫してくます。
正直、害虫は見たくも触りたくもありませんので、本当に害虫駆除をしてくれるのは助かりました!
死後1年以上経過していたと聞いて、初めは気が動転しました。
でもリスクベネフィットさんにお願いし、迅速かつ的確に作業していただいてよかったです。
本当にありがとうございました!