川越市孤独死現状復旧までの日数は最短2日で復旧できる!
- 専用薬剤を使用してあたり一体を消毒します。
- 倒れていた部分は重点的に消毒します。
- 消毒後、手作業で取り除いていきます。
- 孤独死現場は感染症の恐れがあるため、防護服を着用して作業してくださりました。
- 専用薬剤を浸したもので拭き上げます。
- 亡くなってから月日が経つと体液が強く染み込み除去しづらくなるそうです。
- 床下に染み込んでいるので床を解体します。
- 専用コーティング剤を使用して臭いを封じ込めます。
- 最後にオゾン発生器でオゾン燻蒸
- 作業: 孤独死清掃
- 人数: 人
- 日数: 日
- 参考費用: 円(税込)
川越に遠い親戚の叔父がいるという話は母から聞いて知っていましたが、付き合いはありませんでした。
私は叔父の顔を見たこともありません。
それが最悪のかたちで叔父と対面することになってしまったのです。
ある日、家の電話が鳴りました。
電話に出たのは母でした。電話で話している母の顔色が変わっています。
母は私に電話を変わってくれと言います。
電話を変わると相手は川越市の警察でした。
話は叔父が孤独死したというものでした。
顔も知らない叔父が孤独死したと言われても、突然のことで実感もわかず呆然としてしまいました。
その夜、帰宅した父と兄に話しをして川越には私と兄が出向くことになったのです。
川越の警察に到着すると待っていた刑事さんから話を聞きました。
叔父が亡くなったのは1ヶ月ほど前で、死因はくも膜下出血により大出血を起こしたための出血死でした。
発見したのは、叔父が住むアパートの大家さんでした。
近隣の人から叔父の部屋から異臭がすると苦情があり、訪ねてみると叔父は亡くなていたそうです。
兄と話を聞いていた私は、やっと事の重大さに気が付きました。
叔父の住んでいたアパートの掃除はどうすればいいの?
兄に聞くと、兄は冷静に特殊清掃会社に頼むしかないだろうと言います。
警察署から叔父が住んでいたアパートに向かうと、大家さんらしき人が待っています。
私達は迷惑をかけたことを詫びると、早速、部屋をどうするかの話をしました。
私達が部屋の様子を見たいと話すと、大家さんは黙って叔父の部屋の鍵を開けてくれました。
叔父の部屋の周辺には、なんともいえない異臭が漂っています。
私は臭いに耐えられなくて、兄に様子を見てきて欲しいとお願いしました。
兄は新しいマスクをして、ハンカチで鼻と口元を覆うと叔父の部屋に入っていきました。
10分ほどで部屋から出てきた兄の顔は真っ青で酷く汗をかいています。
体からも異臭が漂っています。
アパートから離れた場所に行くと、ハンカチとマスクを外して大きく深呼吸を何度も繰り返しています。
部屋の様子が気になる私は兄に話しを聞きました。
重い口を開いた兄から聞かされたのは凄惨な部屋の様子でした。
叔父は6畳の畳の部屋で亡くなっており、大量出血を起こしたために叔父の体液と血液で畳を踏むと畳が沈み込んでしまう状態だそうです。
後は大量の蛆虫、ハエ、ゴキブリなども湧いているという話でした。
私達は、父に状況を電話して特殊清掃会社を頼むことを話すと、手分けしてネットで特殊清掃会社を探しました。
すると畳の部屋で孤独死した人の対応に対して写真付きで詳しく清掃の様子を解説しているサイトを見つけました。
その会社はリスクベネフィットという特殊清掃会社でした。
私達はリスクベネフィット様に見積り依頼をお願いすることにしました。
翌日、リスクベネフィット様が見積もりに来てくださいました。
畳の部屋で孤独死が起こった場合のリスクベネフィット様の清掃方法は
という手順で行うと説明していただきました。
畳の上での孤独死の場合は、畳を撤去するだけではなくその下の床もしっかり洗浄してシミや臭いを取り除く必要があるそうです。
リスクベネフィット様は特許技術をもった特殊清掃会社なので、すべてリスクベネフィット様におまかせすることにしました。
清掃当日、立ち会いはしませんでした。
私達は遺品整理までお願いしていました。
リスクベネフィット様から清掃と遺品整理が完了したと連絡をいただいたのは、清掃に入ってもらってから2日後です。
2日後、叔父のアパートを訪ねると周囲に漂っていた異臭はまったく感じません。
叔父の部屋は綺麗に片付き、とても孤独死があった現場だとは思えませんでした。
叔父には特別な思い入れはありませんが、リスクベネフィット様に清掃をお願いしたことで叔父の供養もできたのではないかと思います。
結局、私達家族は何もしなかったのです。リスクベネフィット様にすべてを代わりに行っていただき本当に助かりました。
今でも家族でリスクベネフィット様にお願いして良かったと話しています。