小山市の実家で父が孤独死!コストを削減するための清掃方法とは?
- 倒れていた箇所に体液が染み付いてます。
- 臭いが染み付いたものは廃棄してもらいました。
- 染み付いている部分は手作業で除去していきます。
- 感染症の恐れがあるので作業員の方々は防護服を着てます。
- 専用薬剤を噴霧し消毒します。
- 床にこびり付いた汚れはヘラで剥がします。
- 専用コーディング剤を塗り臭いを封じ込めます。
- 臭いがきつい場所を重点的に塗ります。
- 最後にオゾン発生器を使用してオゾン燻蒸し、臭いを完全消臭します。
- 作業: 孤独死清掃
- 人数: 人
- 日数: 日
- 参考費用: 円(税込)
頑固な父が亡くなったと連絡が来たのは、夕食の時間でした。
一瞬、頭の中が真っ白になりました。
父とはかれこれ20年間会っていません。
些細なケンカがきっかけで「もう家に帰ってくるな!連絡も必要ない」と言われてから連絡を取っていなかったのです。
父はまだ65歳です。この20年どんな生活をしていたかもわかりません。
警察から聞いた話では、父が亡くなったのは3ヶ月ほど前とのこと。
今年の冬は寒く、亡くなってから腐乱が進むのが遅かったのも、発見が遅れた原因だったようです。
確認のために父の顔を見た私は取り乱してしまい、とても平静ではいられませんでした。
父の顔が苦悶に歪んでいたのです。孤独死とは、顔の形相も変えてしまうものなのでしょうか。
死因は心臓発作で、手には携帯が握られていたそうです。
夫に支えられながら事務手続きを済ませ、その後実家に向かいました。
孤独死の現場とは
実家に到着すると、私の精神状態を心配した夫は「君は車の中で待ってて」と言い、代わりに実家の様子を見に行ってくれました。
しばらくして車に戻ってきた夫は、「これは特殊清掃の会社にお願いするしかないと思う」と一言。
夫は携帯を取り出すと、特殊清掃の会社を探し始め、意を決したように特殊清掃会社に電話をしました。
「実は孤独死の特殊清掃についてお聞きしたくて。部屋の状態は、一部床がドロドロに溶けてしまい、部屋中にウジ虫とハエ、ネズミもいるようです。それから臭いがキツく、家中に死臭が漂っています。」
電話を切ると、夫が「明日リスクベネフィット様が見積もりに来てくれる、実家はリフォームするしかない」と私に話しました。
翌朝、リスクベネフィット様が来て、見積もりを出していただき、そのまま依頼することに。
コストを削減するための清掃方法とは?
1.孤独死パック料金でお得に清掃
リスクベネフィット様には、86,537円(税込)の「孤独死パック」というプランが用意されています。
この孤独死パックは、汚染物の除去〜ウジ虫などを除去するための除去剤散布までをまとめて対応いただけるプラン。
私のように急に孤独死の現場に立ち会って、何から始めれば良いかわからない時にとてもおすすめのプランです。
また、清掃だけではなく孤独死の清掃で近隣の方へ迷惑をかけないような配慮をしていただいたり、大家さんとの交渉まで代理をしていただいたり、幅広くフォローしてもらえるのでとてもありがたかったです。
2.特殊コーティングでリフォームせずに対応
孤独死パックは、清掃の初期対応がメインのプランです。
これでも十分綺麗になって部屋の中に入れる状態になりますが、さらに住める状態までにするには、特殊コーティングがおすすめだそう。
父が亡くなっていた所は体液が染み込んで、根田部分を解体するしかないと思っていたのですが、リスクベネフィット様に特殊コーティングを提案いただきました。
特殊コーティングはリスクベネフィット様独自の技術です。
解体をしてしまうとリフォーム代が高くついてしまうのに対して、リスクベネフィット様の専門コーティング剤で対応いただけるので、リフォームをするよりもとてもお得に清掃が可能とのことでした。
リスクベネフィット様は仕事が早く、見積もり当日に実家の清掃をしてくださいました。
翌々日、ビクビクしながら実家に入った私は驚きました。臭いもなく、虫も全くいません。
無事に綺麗になった状態の部屋で父のお葬式をすることができました。
リスクベネフィットさん、この度は本当にありがとうございました。