突然ゴミ屋敷の清掃を頼まれ、困惑してしまった……。

私には少し離れた世田谷区のマンションに住んでいる叔母がいます。

ある時、その叔母から相談の電話が来ました。

「どうしよう…、家の掃除ができないんだよね…。」

叔母は一人暮らしで、足腰が悪いのです。そのため、掃除ができていないとのことでした。

叔母の家に行って掃除を手伝ってあげれば、すぐに片付くだろうと思っていました。

家に行ってみると、言葉を失いました。部屋の床が見えないどころか、天井近くまでゴミがあふれていたのです。

大量のゴミと臭いで、どうしていいかわからなくなってしまうほどでした。

少し片づけたのですが、予想していたとおり、全然終わる気配が見えません。

自分たちだけではゴミ屋敷を元通りにはできないと思い、専門の業者をインターネットで探しました。

すると、リスクベネフィットさんという会社がゴミ屋敷清掃を得意としていることがわかったのです。

急いで電話して、現場見積もりをしてもらいました。

最初から対応が丁寧で、「私たちに任せ下さい！」と言ってくださったので、ゴミ屋敷の清掃をお願いすることにしました。

このままの状態だと、相談してくれた祖母にも申し訳ないと思っていたので、本当に安心しました。

 

元通りにする工程とは？

部屋の天井までゴミが積み重なってしまっており、清掃担当のスタッフの方も驚いていました。

しかし、「元通りになるので、安心してくださいね」と声かけしてくれて、とても安心したのを覚えています。

今回は下記の工程で元通りにしてくださいました。

①ゴミの分別作業

まず、ゴミの分別作業をしていただきました。

ペットボトルの中身はそのまま捨てられないため、一つ一つ捨てて分別。

キッチンにある調味料の中身も分別する必要があるとのこと。

リビングは奥の窓が見えない程の物量です、ゴミを撤去しても撤去してもなかなか床が見えませんでした。

リスクベネフィットさんには根気よくゴミの分別を進めていただき、本当に感謝です。

貴重品を間違えて捨てないように、注意しながら分別作業をする必要があるとのこと。

全てのゴミの分別を終えると2tトラック4台分にもなり、驚きました。

②ゴミの運搬作業

ゴミの分別が終わったら、トラックに運搬をしてもらいます。

その際に、マンションの共用部を汚したり、傷つけたりしまわないように、養生作業をしていただきました。

ペットボトルや生ごみが零れてシミになるのを防いだり、臭いが残ったりするのを予防するためとのことでした。

③清掃作業

ゴミの撤去が終わったら、清掃作業をしてもらいました。

水回りや床の掃除を行い、部屋を元の状態に近づけていきます。

床にはジュースが固まっていたり、新聞紙が張り付いていたりしたため、剥離剤を撒いて清掃してもらいました。

汚れを除去した後は、ポリッシャーで床を磨いてきれいにしていただきました。

仕上げに部屋の消臭作業です。

リスクベネフィットさんのオリジナル消臭剤のダンボで消臭していただき、部屋全体が元通りになりました。

 

今回、私だけでは元通りにするのは不可能なくらい、天井まで積み重なったゴミ屋敷を見て絶望していました。

しかし、リスクベネフィットさんの高い専門技術によって、叔母のマンションが元通りになりました。

叔母も安心して暮らせる状態に戻り、私もとっても安心しています。本当に感謝しかありません。

今後はゴミ屋敷にならないように、定期的に様子を見に行こうと思います。

本当にありがとうございました。